インプラント矯正治療について

インプラント矯正(ミニスクリューを用いた矯正治療)は、歯科矯正治療の先進国であるアメリカやヨーロッパでは一般的に行われている治療方法の1つです。
残念ながら「歯並び」に対して、意識が向上中の段階である日本では、おこなっている矯正歯科医が限られている治療方法でもあります。
今回は、インプラント矯正に適した歯並びについて簡単にご説明いたします。

治療期間を短くしたい成人の矯正

人前で話す営業職や、接客業といったお仕事上の都合や、結婚式や就職といった人生の転機のため、歯並びを治したいとカウンセリングを訪れる成人の患者様は、「治療期間がどれくらいかかるのか?」ということが、費用に次いで大きな関心となるようです。

患者様のお口の状態や、骨の状態によって適応できるかどうかの診査が必要となるのですが、治療期間を少しでも短縮したいとご希望の場合には、インプラント矯正(ミニスクリューを用いた矯正治療)をお勧めしております。

ガミースマイルやオープンバイトの症例

笑った時に歯茎がみえるガミースマイル。歯茎が見えることが原因で笑うことが嫌になる方もいらっしゃいます。
日本人に多くみられる症状です。以前は、手術をしてガミースマイルを改善するしか方法がありませんでした。
前歯で物を噛み切ることが出来ないオープンバイト(開咬)。前歯が噛みあっていないためサンドイッチなどを食べる時に苦労されます。また話すときに息が漏れたり、奥歯だけが噛みあっているため、奥歯に過度の負荷がかかってしまい歯の状態が悪くなるといった事が起こります。

そういった症状にインプラント(ミニスクリュー)を用い、骨の中に歯を埋め込んでいく圧下をすることにより、改善を行うことが可能となりました。
ガミースマイルの場合は前歯部にミニスクリューを埋め込み固定源とし前歯を圧下して行くことで改善されるようになります。
オープンバイトの場合は上の奥歯のあたりにスクリューを埋め込み固定源として臼歯を圧下していくことで改善されるようになります。

でこぼこの歯並び

歯のでこぼこは、虫歯や歯周病の原因ともなりますし、やはり笑顔に自信を持てない原因ともなります。

顎のアーチの大きさに対し歯が大きい、顎のアーチが小さいといったことが要因で歯並びがでこぼこになります。一般的には小臼歯を抜き、ブラケットを歯の表面につけて治療を行います。抜いた隙間を利用しより効果的に歯を動かすためには、上下の顎の奥歯の横などにインプラント(ミニスクリュー)を埋め込み、固定源をつくることでより、しっかりと前歯を後ろへと動かすことが可能となります。

八重歯

一時期、八重歯のあるアイドルの人気から、八重歯は可愛いという印象が広まったようですが、中年以降になるとどうしても口元のボリュームが減ってしまうため、八重歯がより目立つようになってしまいます。八重歯の場合、一般的には小臼歯を抜き、抜いたスペースに八重歯を動かしていく治療を行います。

そこで、効果的なのがインプラント矯正になります。
この場合にも、奥歯の横に小さなインプラントを埋め込むことで力をかける固定源を作り出し、動かしたい歯を動かしたい方向へと移動していきます。

まとめ

インプラント矯正に有効に症状は、ガミースマイルやオープンバイト、でこぼこの歯並び、八重歯などがあげられます。
しかしながら、患者様のお口の状態は誰一人として同じ状態はありませんので、出っ歯だからインプラント矯正でなければいけないというわけではありません。
顎の骨の状態や、歯肉の状態、くいしばりがきつい方など様々な要因からお勧めできないケースもございます。

より効果的で治療期間を短縮できるインプラント矯正をお考えの場合には、ぜひご相談にお越しください。
インプラント矯正は、動かしたい歯を動かしたい方向へ目的にあった移動ができる最適な治療方法です。
今後、治療が普及していくことが予想される治療方法です。安心してご選択ください。

 

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